第29回 筑後吉井 おひなさまめぐり
開催期間 :2021年2月11日~4月3日
九州のひなまつり発祥の地の一つとして知られています。
宿場町いわゆる庶民のおひなさまと言える「おきあげ」と「箱びな」です。「おきあげ」とは、
おひなさま、歌舞伎や浮世絵を題材に、各家々の女性が手作りしたものである。当時はワラや
畳のへりに挿して「箱びな」の周りを彩るように飾りました。こういうおひなさまが旧家、
商店や公共施設に飾ってあり、古い建物の内外も合わせて見ることができます。
おひなさまたちに囲まれて、早春の吉井町の町並みをのんびり楽しんでください。
観光会館「土蔵」
おひなさまめぐりのスタート。吉井のひなまつりの説明や展示開場などを案内します。
時代を彩るお雛様と日本最大級の飾りを展示しています。
和雑貨と雛道具のお店 工房雛子
お雛様でいっぱいの店内に毎年珍しいおひなさまを展示しています。「あなたのお雛様
全部揃っていますか?」雛人形・雛道具を単品で揃え、お雛様を大切に飾る皆様に
喜ばれています。
梅廼家 醤油醸造場
箱雛やおきあげ雛を中心に明治〜昭和までの5世代のお雛様を展示。創業明治26年の味。
名水仕込みのかけ醤油「寿」と「うすくち」醤油は全国で評判で、お雛様特別セットがあります。
街並み交流館商家 白花綜
乾物魚類問屋だった大型町屋の中庭に飾られた「庭園雛」は吉井町でも珍しい存在です。
また、2階にある30畳の大広間の「座敷雛」は一見の価値があります。
更に期間限定の雛御膳をご賞味下さい。
一の瀬焼 陶秀苑
一の瀬焼は、豊臣秀吉が朝鮮出兵の時に陶工を招いた事が起こりといわれています。
白壁通り(筑後吉井)周辺地図