柳川の観光情報
柳川市は福岡県の南部、筑後地方の南西部に位置する人口6万4千人の都市です。
市内を掘割が縦横に流れることから水の都と呼ばれ、筑後地方南西部における商業の中心地
であるとともに、鰻料理、掘割を使った川下り、旧藩主立花氏の別邸「御花」が全国的にも有名。
このほかにも干拓地を中心にい草、有明海で海苔の養殖なども盛んな都市です。
柳川観光の楽しみに一つが 川下りです。
2キロ四方、延長60キロにわたって網目状の堀割が巡らされた水郷のまち柳川。
堀割をどんこ舟で回る“川下り”は、柳川観光の目玉です。
船頭の舟歌と心地よい水音を聞きながら、のんびりとした時間が過ごせます。
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江戸時代以来、柳川藩主立花家の邸宅だった御花。明治時代に十四代立花寛治伯爵によって
整えられた松濤園をはじめ、現在、敷地全体が「立花氏庭園」として国の名勝に指定され、
水郷 柳川の観光名所となっています。
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柳川に生まれ、多感なときをこの美しいまちで暮らした白秋。ふるさとの豊かな表情は、
白秋の心の中に、柔らかで、温かで、穏やかな“情”を育みました。
白秋を偲ぶたくさんの品々、その姿は、彼がこよなく愛した柳川の歴史となっています。
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うなぎのせいろ蒸し発祥の地・柳川、すのこを引いたせいろに、タレをまぶしたご飯を入れ、
その上にうなぎの蒲焼きと錦糸卵を乗せ、じっくり蒸しあげる「鰻のせいろ蒸し」。
柳川名物「うなぎのせいろ蒸し」が登場するのは、1681年、老舗店『元祖元吉屋』で、せいろ蒸し
という調理法が発祥しました。江戸で『元祖本吉屋』の初代ご主人が関東で「うなぎ」の蒲焼きを
知り、「せいろ蒸し」の調理法を考案されました。皮が堅い「うなぎ」をより柔らかく、
ホカホカの状態でめし上がり頂きたいとの温かな思いやりから生まれたのが「せいろ蒸し」です。
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有明海の海鮮料理を食べるなら柳川の夜明茶屋、鮮魚店に併設された魚屋食堂です。
クッゾコの煮付け、ワケノシンノスの味噌煮、エツの酢漬け、子持ちイイダコ、
ワタリガニなどなど・・・。柳川ならではの新鮮素材を、柳川ならではの調理法で味わって
いただきます。有明海産の天然うなぎが入荷している時は是非ご賞味ください。まさに、
有明海そのものを味わうことが出来ます。
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柳川地方では、昔から女の子が生まれると初節句に子供の健やかな成長を願い、雛段と一緒に
色とりどりの「さげもん」を飾り、盛大に祝うのが習わしです。さげもんとは、縁起の良い鶴や
ウサギ、ひよこ、這い人形などの布細工と鮮やかな糸で巻き上げた「柳川まり」とを組み合わせた
もので、「幸福」「健康」など、母親、祖母、親戚等の願いが込められています。
この色鮮やかで暖かい雰囲気の柳川雛祭りをみなさんに楽しんでいただこうと、観光施設や店舗に
飾り付けたのが「さげもんめぐり」の始まりです。期間中は、市内各所で見ることができ、
「おひな様始祭」「柳川きもの日和」「おひな様水上パレード」等の催しもあります。
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柳川の地図
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