臼杵城跡
キリシタン大名として有名な大友宗麟の居城だったため、石垣にはアルファベットの様な
文字が刻まれ、城内には礼拝所が、城下にはキリシタンの修練所があったそうです。
築城当時は丹生島と呼ばれる孤島上の城郭で、周囲の海が天然の要害となり、堅固な守りを
誇っていました。
大友氏以降、福原直高、太田一吉が城主を務めたのち、慶長5年(1600年)からは、美濃から
入封した稲葉氏が廃藩置県まで15代にわたってこの城を居城とし臼杵藩の支配にあたって
いました。廃藩置県後、明治6年(1873年)に臼杵城は廃城と決定され取り壊されました。
その後、本丸、二の丸は公園地に指定され、現在は2つの櫓と書院の庭園の一部、石垣などを
残すだけで、臼杵公園として市民の憩いの場となっており、春は桜の名所としても有名です。
臼杵城下町
基本情報
・住 所 | 大分県臼杵市臼杵丹生島91-1 |
・アクセス |
車:東九州自動車道 臼杵ICより約10分 公共交通:JR日豊本線臼杵駅から徒歩10分 |
臼杵周辺地図
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