雲仙の観光情報
雲仙は、島原半島にある世界的に有名な温泉で、日本初の国立公園(雲仙天草国立公園)に
指定された温泉保養地です。固有の火山性地形やシロドウダンなどの植生が見られる。高原や
湖沼の風景にも富み、草花、野鳥の宝庫です。特にミヤマキリシマについては仁田峠を中心に
5月が見ごろです。 温泉街は噴気帯「雲仙地獄」を囲むように存在し、その地獄内に遊歩道が
整備されています。
雲仙は、早くからヨーロッパにも名を知られた国際観光地です。1934年(昭和9年)には、
わが国で最初の国立公園に指定されました。
雲仙の豊かで多彩な自然は季節を問わず、訪れる人を魅し続けています。とりわけ妙見岳から
野岳に至る仁田峠からの眺望は圧巻です。春はツツジ、夏は緑、秋は紅葉、冬は霧氷と、
雄大な山々が四季それぞれの姿を見せます。
雲仙観光の名所、春には峠にツツジが咲誇り、夏の緑、秋の紅葉、冬の霧氷と四季を通じて
さまざまな楽しみができます。仁田峠から妙見山頂へロープウェイが運行し、仁田、妙見の
展望ラインをなしている。峠へは全長11.3キロメートルのスカイラインが通じ、途中、杉、
桧の樹林を縫い、有明海、橘湾の海洋美や九重連山の展望を楽しみながらのドライブは
きわめて快適である。また途中の第2展望所からは、平成新山をま近に見ることが出来る。
雲仙の観光名所に一つが雲仙地獄です。硫黄の香りが立ち込め、地の底から吹き出す蒸気と熱気が
辺り一面を覆い尽くす光景は、まさに地獄そのものです。雲仙地獄のエネルギー源は、橘湾の海底の
マグマ溜りだと考えられています。このマグマ溜りから発生した高温高圧のガスは、岩盤の裂目を
通って上昇し、その途中で化学変化を起こし、高温熱水となります。
2010年(平成22年)にオープンした小浜の新名所です。小浜温泉100%の足湯の全長は、
小浜温泉の源泉温度105度にちなんだ日本一長い105m。腰掛け足湯のほか、ウォーキング足湯、
ペット足湯もあります。夕暮れの一面オレンジ色に染まる時間、橘湾に沈む夕日を見ながら
浸かる足湯はなんとも贅沢な気分にさせてくれます。
雲仙の地図