うきは & 久留米の観光情報
うきは市は、福岡県の南部に位置し、筑後川と耳納の山々の間の筑後平野に広がる都市で、
浮羽町と吉井町が合併して誕生した人口約2万7千人の都市です。
浮羽町は果物が美味しいところで、ブドウ、イチゴ、ナシ、カキ、モモが特産です。
吉井町は江戸時代、城下町久留米と天領日田を結ぶ豊後街道の宿場町。筑後川に堰を築き、
水を引き込み、豊かな農産物が育ち、酒造業、製麺業、精蝋などの産業が生まれた場所です。
久留米市はうきは市に隣接した築紫平野で最大の都市で、市町村合併で、2005年に北野町・
三潴町・城島町・田主丸町を編入し人口が30万人を突破、2008年に中核市に移行しました。
吉井町は江戸時代、城下町久留米と天領日田を結ぶ豊後街道の宿場町。筑後川に堰を築き、
水を引き込み、豊かな農産物が育ち、酒造業、製麺業、精蝋などの産業が生まれた場所です。
今ある白壁土蔵の家々は、明治初期までに、三度もの大火の経験から、防火対策の意味も含め
建てられたもので、国の文化庁より、「伝統的建造物群保存地区」の選定を受けました。
町並み交流館商屋は、海産物問屋だった建物で、文化庁の伝統的建築物群保存地区に指定
されました。その建物の1階に食事処 白花綜があります。
料理長は高松宮殿下にも料理を献上した経験もあり、地元うきはの食材を使った真心のこもった
食事を楽しむことが出来ます。
城ヶ鼻公園内にある神社で、商売繁盛、五穀豊穣、酒造と健康、長命長寿、学問の神様と
言われています。山に沿って続く赤い鳥居を登ると、見晴らしのよい景色が広がるビュー
スポットで、天気がよければ、原鶴温泉や遠くは甘木方面を見渡すことができます。
春は桜の名所としても知られています。
2021年2月11日~4月3日開催
九州のひなまつり発祥の地の一つとして知られています。
宿場町いわゆる庶民のおひなさまと言える「おきあげ」と「箱びな」です。「おきあげ」とは、
おひなさま、歌舞伎や浮世絵を題材に、各家々の女性が手作りしたものである。当時はワラや
畳のへりに挿して「箱びな」の周りを彩るように飾りました。こういうおひなさまが旧家、
商店や公共施設に飾ってあり、古い建物の内外も合わせて見ることができます。
紅乙女酒造(田主丸)
耳納山の麓に紅乙女の蒸留所はあります。緑に囲まれ、野鳥のさえずりが聞こえてくる静かな
自然の中で、紅乙女の原酒は眠りについています。ステンドグラスがやわらかな光をそそぎ、
空調設備は一切なく自然のまま四季に抱かれた蒸留所をぜひ見学にいらしてください。
ゲストハウスでは、「紅乙女」の祥酎の数々を試飲できます。自然に磨かれた逸品を
ご賞味できます。
「河童伝説」が残る久留米市田主丸町。愛嬌のあるカッパが出迎えてくれるJR田主丸駅。
また、屋根もカッパの甲羅にちなんだ緑色で、駅舎の全景はカッパがねそっべているところを
モチーフにした、とってもユニークなデザインです。
黄色い口ばしと、クリクリっとしたおメメのとってもキュートなカッパさんです。
高良大社 (久留米)
耳納連山の最西端、標高312メートルの高良山に鎮座する、筑後国一の宮の高良大社。
社殿は神社建築としては、九州最大の大きさで、国の重要文化財です。
「高良の神様」は、厄除け・延命長寿・福徳円満はじめ、交通安全、生活全般をお守りくださる
神様として篤く信仰されています。
また、境内の展望台からは久留米市街はもとより筑後地方を一望することもできます。
うきは & 久留米の地図