武雄 & 嬉野の観光情報
武雄は、佐賀県の西部に位置する地方都市で、中心には開湯以来1300年経つ武雄温泉があり、
この温泉には東京駅の設計を行った辰野金吾設計の楼門があります。
嬉野は、佐賀県の西部に位置する地方都市で、日本三大美肌の湯で知られる嬉野温泉があります。
また室町時代から始まったとされる日本茶の産地です。
日本三大美肌の湯”にも数えられる「嬉野温泉」は九州でも有数の大温泉街で嬉野川を挟んで
大小50軒近くの旅館が軒を並びます。
美肌の湯とも呼称される嬉野温泉は、飲用にも適しており、中でも温泉を使って炊いて
いるという温泉湯豆腐は嬉野を代表する名物です。
温泉の入口に立つ朱塗りの楼門は、竜宮城を連想させる鮮やかな色彩と形で、天平式楼門と
呼ばれ、釘を一本も使っていない独創的な建築物です。
東京駅を設計した『辰野金吾』の設計で、1915年(大正4年)に完成しました。
2005年(平成17年)に国の重要文化財に指定されています。(2013年)平成25年には
保存修理が行われ、建造当時の朱色が復元されました。
全国巨木第7位にランクし、樹齢3000年以上で、市の天然記念物に指定されています。
樹高30m、幹回り20m、枝張りは東西30m・南北33m。武雄市内最古の神社、武雄神社の
神木となっています。象の足を思わせる根元がごつごつした樹皮に覆われ、その中央が
地表近くで口を開けています。広さおよそ12畳の内部には、天神が祀られています。
御船山の西麓に広がる御船山楽園。武雄領第二十八代領主・鍋島茂義公が別荘を設けるため、
約3年の歳月を費やしてこの地に造園したといわれています。春は、2千本の桜、そして
5万本のツツジが中国の山水画を彷彿させる御船山の断崖を背景に見事な景観を作ります。
秋は、御船山の懐を錦に染める樹齢170年の大モミジの古木に、ツツジ谷、振り向き坂などの
名物スポット、池越しに眺める紅葉の広がりなど昼と夜で雰囲気が変わる絶景です。
武雄 & 嬉野の地図