崎津集落
長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産の一つとして、崎津集落が2018年に世界遺産に
登録されました。
禁教期の﨑津集落の潜伏キリシタンは、大黒天や恵比須神をキリスト教の唯一神であるデウスに、
アワビの貝殻の内側の模様を聖母マリアにそれぞれ見立てるなど、漁村特有の生活や生業に
根差した身近なものをキリシタンの信心具として代用するということによって信仰を実践して
きました。解禁後はカトリックに復帰し、禁教期に祈りをささげた神社の隣接地に崎津教堂を
建てたことにより、彼らの「潜伏」は終わりを迎えました。
基本情報
・住 所 | 天草市河浦町﨑津539 |
・アクセス | 車:九州自動車道 松橋ICより約2時間30分 |
・開館時間 | 9:00~17:00 教会行事が行われる時は、入館できません 教会内の見学は、事前連絡が必要です |
天草の地図