石積みの棚田 / 広内・上原地区
星野村の中でも、最も美しい石積みの棚田とされているのが、広内・上原地区の棚田です。
この棚田は、1994年(平成6年)「美しい日本のむら景観コンテスト」農林大臣賞を受賞し、
1999年(平成11年)には「日本の棚田百選)にも選ばれたほどです。約12.6haの広さに425枚、
137段(標高差230m)に亘って広がる棚田は、山の形に沿った美しい階段模様を眺めることが
できます。
星野村の棚田の歴史は奈良時代にはじまり、ゴールドラッシュに湧いた江戸時代の人口増加
とともに開墾が進んだと言われている。星野の棚田の美しさを際立たせている石積みの精巧さは、
石垣を組む職人さん「がきつきさん」の教えのもと、農家の人々が自ら石を組み、その技術を
継承して生み出されたものです。
基本情報
・住 所 | 八女市星野村広内・上原地区 |
・アクセス | 車:九州自動車道 八女ICまたは大分自動車道 杷木ICより約60分 |
星野村の地図