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長崎市の観光情報

色んな文化と、どこかに異国の文化を持つ長崎。

古くから外国への玄関口として発展してきた港湾都市である。江戸時代は国内唯一の

貿易港出島を持ち、ヨーロッパから多くの文化が入ってきました。外国からの文化流入

の影響や、坂の多い街並みなどから、日本国内の他都市とは違った美しい景観を

つくっています。

また、造船と石炭産業で日本の近代産業の礎を創ったまち、そして原爆を経験した

まちでもあります。

 


 

グラバー園

長崎港の大パノラマを見下ろす絶景、南山手の丘に位置する長崎ロマンの地

「グラバー園」は、国指定重要文化財の旧グラバー住宅・旧リンガー住宅・旧オルト住宅を核に、

市内に点在していた6つの明治期の洋館を移築復元したものです。
長崎港、稲佐山をはじめとする緑したたる山々、人々の息づかいが感じられる街並み。

偉人たちも魅せられた絶景が広がるとびきりのビュースポットでもあります。

 


 

大浦天主堂

ユネスコの世界文化遺産に登録された「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」の構成資産

のひとつで、現存するものでは国内最古の教会建築物です。1864年末に竣工し、翌年2月に祝別され、

この直後の3月に、浦上の潜伏キリシタンが訪れ、信仰を告白したことにより、世界の宗教史上にも

類を見ない「信徒発見」の舞台となりました。また、建立直前に殉教した日本二十六聖人に

捧げられた教会であり、天主堂の正面は殉教の地である西坂に向けて建てられています。

 


 

孔子廟

1893年清国政府と在日華僑が協力して伝統美あふれた孔子廟がつくられ、その後改築を重ね

本格派の中国式孔子廟として現在に至っています。 併設の博物館は、中国国内すべての

博物館と提携している、世界で唯一の常設博物館です。中国外ではここでしかみることが

できない国指定一級文物(国宝)クラスの文物や美術品が展示され、毎年入れ替えられます。

 


 

新地中華街

唐船専用の倉庫を建てるために埋め立てられた新地にある、日本三大中華街のひとつです。

南北250メートルの十字路には長崎市の姉妹都市である福建省福州市の協力によって石畳が

敷かれ、中華料理店や中国雑貨店など約40軒が軒を連ねています。

中華街の四方、東西南北の入り口には中華門(牌楼)が立てられている。これらの門は、

1986年(昭和61年)に商店街の振興組合が発展の願いを込めて建てたものです。

 


 

出 島

鎖国時代の約200年間、日本で唯一西洋に開かれていた貿易の窓口でした。

19世紀、島内には住居や料理部屋、蔵、番所など49棟もの建物があり、現在そのうちの

25棟を復元させるための事業が進んでいます。現在の出島は、大きく4つの時代の遺構や

建物等をご覧頂けます。かつて海に面していた水門、西側ゲートから入場すると19世紀初頭の

江戸時代から幕末開国後、明治へと時代をたどることができ、東側ゲートから入場すると、

明治から幕末、江戸へと時代を遡ることができます。

 


 

出島ワーフ

長崎港周辺のベイエリアを占める複合商業施設「出島ワーフ」。
和食、洋食、中華料理やイタリアンの飲食店をはじめ、アウトドアショップなど

個性豊かなショップが並んでいます。地元長崎の新鮮な海鮮物を食べることができる

お店があるのも魅力のひとつです。また水際を楽しむ憩いの空間となっており、美しい

景色を眺めながらテラスで美味しい食事を楽しむこともできます。

 


 

平和公園

原爆落下中心地公園北側、小高い丘にある平和公園は、悲惨な戦争を二度と繰り返さない

という誓いと、世界平和への願いを込めてつくられた公園です。

平和祈念像の前で、毎年8月9日の原爆の日を「ながさき平和の日」と定め、この像の前で

平和祈念式典がとり行なわれます。

 


 

長崎原爆資料館

昭和20年(1945)8月9日 午前11時2分。長崎市内の浦上地域上空で原子爆弾が炸裂し約15万人の

人々が命を落としました。この資料館では被爆の惨状をはじめ原爆が投下されるに至った経過、

被爆から現在までの長崎の復興の様子、核兵器開発の歴史、そして核兵器のない平和希求までが

ストーリーを持たせわかりやすく展示されています。

 

 


 

原爆落下中心地

1945年(昭和20年)年8月9日11時2分。アメリカのB29爆撃機から投下され上空約500m

で炸裂しました。当時長崎市内には約24万人の人が暮らしていましたが、死者は

約7万4,000人、負傷者約7万5,000人でした。原爆の熱線と爆風に火災が重なったので、

被害は大きく広がりました。爆風で壊され、後で起きた火災で焼けてしまう家が多くありました。

 


 

稲佐山

長崎市のランドマーク的存在で、夜景鑑賞に大変人気のスポットです。長崎の夜景は2012年に

開催された「夜景サミット2012 in 長崎」において、香港、モナコと共に「世界新三大夜景」に

選ばれました。稲佐山から眺める夜景は、「1,000万ドルの夜景」と称されるほど美しく、

一見の価値があります。また夜景だけでなく、晴れた日の昼間には、長崎市街地はもちろんのこと、

雲仙、天草、五島列島まで眺めることができます。

 

 


 

軍艦島クルーズ

2015年(平成27年)7月5日に世界文化遺産に登録された「明治日本の産業革命遺産~製鉄・製鋼、

造船、石炭産業」の構成資産の「軍艦島」です。

閉山以来37年目の2008年(平成21年)から上陸がはじまり見学が可能になりました。

かつて石炭採掘で栄え、今は廃墟と化した軍艦島の歴史を、ガイドが解説。繁栄の痕跡を自分の

足で踏みしめてみましょう。

 


 

長崎市の地図

 


 

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