耶馬渓 競秀峰
耶馬渓を代表する名勝で、山国川下流側から一の峰・二の峰・三の峰・恵比須岩・大黒岩(帯岩)
・妙見岩・殿岩・釣鐘岩・陣の岩・八王子岩などの巨峰や奇岩群が約1キロに渡り連なっていて、
その裾野には青の門が穿たれています。競秀峰の名は1763年(宝暦13年)に訪れた江戸にある
浅草寺の金龍和尚に命名されましたが、1818年(文政元年)に訪れた頼山陽が描いた水墨画の
代表作「耶馬渓図巻」によって天下に紹介されました。
青の洞門
かつては難所で遭難者が絶えなかったこの地を、江戸時代の僧・禅海はノミと槌だけを使って
岩壁を掘り、30年もの歳月を経て、元和元年(1764)に貫通させました。トンネル内は歩道が
整備されているため、歩いて内部を見学することができます。トンネル内部の壁面をよく見ると、
ノミの跡がはっきりと分かります。
基本情報
・住 所 | 大分県中津市本耶馬渓町曽木 |
・アクセス |
車:東九州自動車道 中津ICより約20分 公共交通機関:JR中津駅→大分交通バス柿坂・日田行きで29分、 バス停:青の洞門下車、徒歩すぐ |
中津&耶馬渓の地図
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