北九州市内ツアー / 世界遺産 & 近代化産業遺産の旅
お客様の団体のための、北九州発着のオーダーメイドバスツアーです。
北九州の知られざる魅力を紹介するツアーで、自治会、婦人会、老人クラブや同窓会などの
団体で旅行を楽しみませんか。また北九州市民のシビックプライド醸成にも役立つツアーです。
更に、小学校、中学校や高校の修学旅行や大学の研修ツアーにもご利用ください。
ツアーのポイント
1901年に官営八幡製鐵所が操業を開始し、日本の産業化の歩みがこの地で始まりました。
そして、鉄鋼を中心として様々な産業が誕生し、短期間うちに世界一の工業立国にまでなった、
日本の産業近代化に大きく貢献したところです。このツアーは単に遺産の紹介ではなく、
その歴史の中で造られた、世界遺産を含む産業遺産を巡りながら、如何にして世界一の工業立国
になったのかを、遺産の裏側に秘められた先人達の未来を見据えた取組や、外国との関わり等の
知られざる事がらなども紹介していきます。
北州の産業発展の歴史と遺産の裏側を知れば、新しい未来が見えてきます。
ツアーガイド:ジャパン九州ツーリスト 近藤
行 程
注)北九州市以外の場合
発着場所にあわせて別途スケジュールを提示致します。
旅の見どころ
戸畑と八幡を結八幡製鐵所の専用鉄道
八幡製鐵所は、戸畑で操業していた東洋製鐵と1921年に合併した当時から、戸畑地区で生成する
熔銑を船舶で八幡へと輸送していたが、海上輸送のリスクと不経済性が指摘されていました。
一方八幡地区では、高炉の溶銑をつくるときの副産物である鉱滓(スラグ)の処理が問題化しており
これらの打開策として建設されたのが、戸畑地区と八幡地区を鉄道で結ぶくろがね線です。
日本の近代産業の歴史はここから始まった
八幡製鐵所がこの地に建設され、製品積出しに頻繁に利用され、日本産業の最前線を
担ってきました。現在は港湾緑地帯として整備され、ベンチに座り洞海湾を望むことの
できる市民の憩いの場となっており、ウォーキングやジョギングに最適の場所で、
美しい夕陽も望めます。
ものづくりの息吹を感じる日本の産業近代化の聖地。
世界でここだけ 高炉設備一式が完全な形で保存されているところ!
1901年(明治34年)日本の近代製鉄がここで生まれた。多くの人々の手によって日本の産業近代化の
礎がここで築かれた。そして、日本の産業発展の道程、先人たちの功績を後世に伝えるべく
1972年(昭和47年)まで操業を続けた10代目の東田第一高炉が保存されています。
1897年(明治30年)に八幡の地に近代製鉄所を建設することが決定されてから、わずか4年で
製鉄所を完成させました。その製鉄所の指令を行うところが本事務所。外側が赤煉瓦のモダンな
建物です。1901年(明治34年)に製鉄所が創業し、富国強兵の基製鉄所が次々と拡張していき
ました。そのため、本事務所は手狭になり、その機能は1922年には新しい2代目の本事務所
(枝光)に移りました。その後、初代の本事務所は製鉄製品の研究所や、様々な目的で
使用されました。そして、現在まで日本の産業近代化の歴史を見続けて来た本事務所です。
その総指揮者が、土木技師の沼田尚徳、当時は東洋最大級のダムで、「土木は悠久の記念碑」という
世界遺産・明治日本の産業革命遺産の遠賀川水源地ポンプ室。
八幡製鐵所に水を供給するために1910年に稼働を開始し、100年以上経過した今でも、
当時と変わらぬ威厳のある姿のポンプ室から、毎日八幡製鐵所(現日本製鉄 九州製鉄所)で
必要とする水の約70%を休みなく送り続けている製鐵所の心臓部です。
旅行代金
お客様の人数、発着場所、食事の内容や訪問する観光施設等の旅行条件に従い
パッケージとして見積致します。
北九州の地図
お問合せ・お申込先
ジャパン九州ツーリスト株式会社
福岡県知事登録旅行業 第3-688号
電話 093-521-8897 FAX 093-521-8898
Email info@japan-kyushu-tourist.com
〒802-0001 北九州市小倉北区浅野3-8-1 AIMビル6階
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