霧島の観光情報
霧島市は、鹿児島県本土の中央部に位置する市。2005年、国分市と溝辺町・横川町・牧園町
霧島町・隼人町・福山町の1市6町が合併して誕生した市で、鹿児島県では、鹿児島市に次いで
2番目の人口規模を有する市です。日本百名山の霧島山や、鹿児島神宮、霧島温泉郷や日当山温泉、
妙見温泉などの温泉で知られる観光地でもあります。
霧島屈指のパワースポット!
閑寂な老杉の濃い緑に包まれた参道・境内を抜けると、格調高い朱塗りの社殿の荘厳かつ
豪華絢爛な姿があらわれます。建国神話の主人公である瓊瓊杵尊を祀った霧島神宮は、
創建が6世紀と古い歴史を誇る神社です。最初は高千穂峰と火常峰(御鉢)の間にある
背門丘に建てられたといわれていますが、霧島山の噴火による消失と再建を繰り返し、
500年以上前に現在の場所に移されました。
霧島連山の南西に点在する温泉地の総称が「霧島温泉郷」です。天孫降臨伝説の霧島山の
懐から湧き出る霧島温泉郷は、大小9つの温泉からなり、いずれも標高600mから850mの間に
位置し、さまざまな泉質があってあらゆる症状に効果があります。付近には丸尾滝、布引滝、
千畳敷、霧島最古とうわれる岩風呂などの名所があり、旅館・ホテル等も多く存在し、
霧島観光の拠点となっています。
鹿児島で「あまん」と呼ばれている酢について、特徴や製法を紹介する「くろず情報館」。
雄大な桜島を望む景勝の地・福山町に伝わる天然つぼ酢の製法や特徴について一覧でき、
各種の食酢のいろいろな情報を見聞できる施設です。また、隣接してくろずレストランも
あります。
霧島の地図