鹿島 & 太良の観光情報
鹿島は佐賀県の西南部に位置し、東には有明海が広がり、西は多良岳山系に囲まれ自然環境に
恵まれたところです。年間280万人の参拝客が訪れる日本三大稲荷の一つの祐徳稲荷神社や
酒蔵巡りも楽しめます。
太良は、鹿島の南側に隣接し、有明海に面した町です。
「日本三大稲荷」に数えられている神社です。境内は、楼門や神楽殿、本殿などで構成され、
豪華で鮮やかな外観から「鎮西日光:九州の日光東照宮)」と呼ばれています。
本殿の先には奥の院へ向かって朱色の鳥居が続き、奥の院からは有明海まで一望できる絶景が
広がります。四季が非常に豊かな神社で、春は境内を桜が彩り、秋にはモミジやイチョウが
紅葉します。
佐賀県有明海に浮かぶ大魚神社・海中鳥居が作り出す神秘的な景色。
海中鳥居は、海の守り神として30年ごとに建て替えられ、長い間大切にされてきました。
この鳥居のある太良町は「月の引力が見える町」といわれ、満干時の潮位の差が他の地域に
比べても大きくなる場所です。引き潮時には鳥居の下を歩けるほどになります。
南北朝時代に島原の有馬隆泰によって築城されました。その後戦国時代の末、龍造寺家晴
により修築され島原の乱の後取り壊されたと伝えられています。竹崎島の地形を利用し
水陸両面に備えた山城と水城との性格を併せ持つ構築様式であること等から、町内の中心的城
だったと考えられます。現在では石垣の一部と空壕が一条残ってるにすぎませんが石垣の規模
から見て県内では名護屋城、唐津城、佐嘉城に比すべきものだったと考えられます。
竹崎カニは、太良町を代表する特産物です。カニの種類は全国的には「ワタリガニ」として
知られているものですが、太良町の竹崎地区近海で獲れるものは特に「竹崎カニ」とよばれて
珍重されています。有明海の干満の差でできる広大な干潟、その干潟に棲むプランクトンや小動物は、
1日1回は潮の引いた干潟の上で日光を浴びます。食べ物をおいしくする遠赤外線を多く吸収した
それら小動物は竹崎カニの格好のえさであり、それを食べる竹崎カニはそれゆえに、格段に美味
であるといわれています。
鹿島 & 太良の地図