北九州市内ツアー / “関門”ノスタルジック海峡の旅
お客様の団体のための、北九州発着のオーダーメイドバスツアーです。
北九州の知られざる魅力を紹介するツアーで、自治会、婦人会、老人クラブや同窓会などの
団体で旅行を楽しみませんか。また北九州市民のシビックプライド醸成にも役立つツアーです。
更に、小学校、中学校や高校の修学旅行や大学の研修ツアーにもご利用ください。
ツアーのポイント
“関門”ノスタルジック海峡とは、関門海峡のストーリー性を持った歴史的価値が評価され、
2017年(平成29年)に“関門”ノスタルジック海峡が日本遺産に登録されました。
関門地域を空から見下ろすと、本州と九州とが互いに手を伸ばし、今にも陸続きになりそうな
地形が目に入ります。海峡を挟んだ両岸からは、山々が海にせり出すように対峙し、そこからは
大型のタンカーや旅客船が途切れることなく往来する海峡 景観とレトロな近代建築が建ち並ぶ
街並みを望むことができます。
ツアーでは、日本遺産に登録された施設を巡りながら、ノスタルジックな海峡を紹介します。
ツアーガイド:ジャパン九州ツーリスト㈱ 近藤
行 程
8:30 北九州市内のご指定の場所 出発
・部埼灯台
・大連航路上屋
・門司港駅 → 旧大阪商船ビル
・旧門司三井倶楽部で昼食
・バスの車窓から門司区役所を見学
・バスの車窓から・関門製糖(大里製糖所)とニッカウヰスキー(大里酒精造所)見学
・若松南海岸:若松石炭会館、上野ビル、旧古河鉱業若松ビル、ごんぞう小屋
17:00頃 北九州市内のご指定の場所 解散
旅の見どころ
門司区企救半島の北東端、瀬戸内海周防灘に面した小高い丘にあり、1872年(明治5年)
に竣工した複合低塔型灯台です。日本で12番目に点灯した洋式の灯台で、「日本の灯台の父」
と呼ばれるリチャード・ヘンリー・ブラントンの指導で建設しました。
この灯台の設置場所は、かつて僧清虚が13年間、焚火を焚き続けて灯台の役目を果たした、
遭難が多かった関門海峡東口で、今も航行の安全を見守り続けています。
赤煉瓦づくりの旧九州鉄道本社を活用し、2003年にオープンした鉄道の博物館です。
昔懐かしい実物車両や歴代の駅員の制服、鉄道用具など、鉄道ファンならずとも楽しめる
展示物がたくさんあります。
1988年(昭和63年)には鉄道駅舎として初めて国の重要文化財に指定され、現在では東京駅と
2つが国の重要文化財です。1914年(大正3年)に門司駅(当時)として開業、1942年(昭和17年)に
門司港駅と改称されました。建物は、フレンチ・ルネッサンス調との木造二階建て建築で、
ドイツ人技師ヘルマン・ルムシュッテルの監修によるものです。
1921年に三井物産の社交倶楽部として作られた建物です。ハーフティンバー様式と呼ばれる
ヨーロッパ伝統の木造建築工法で作られ、門司港駅と同様に国の重要文化財に指定されています。
1922年にアインシュタイン博士が全国を講演する為に来日した際に、三井倶楽部に宿泊しました。
博士が宿泊した部屋は当時の様子を再現しています。
旧サッポロビール九州工場の赤煉瓦建物などを保存活用した貴重な歴史的建造物です。
門司麦酒煉瓦館は旧工場事務所を改装し、ビールの歴史と門司麦酒工場・九州工場の沿革の
ほか、ビールの製造や原材料・缶・ビンのリサイクルについての解説展示を行っています。
門司麦酒煉瓦館をはじめ、現在残る醸造棟・旧組合棟(赤煉瓦写真館)・倉庫跡(赤煉瓦交流館)
の4つの建物は歴史的価値を認められ国の有形文化財に登録されています。
明治時代の初めまでは、普通の漁村にすぎませんでしたが、日本の工業の発展とともに、
石炭の需要が増えていき、石炭の積み出し港として発展していきました。
1898年(明治31年)には若松港が開港し、石炭がどんどんと鉄道を使って若松港に集められ
全国に送っていき、“石炭の町、若松”として日本中に知られていきます。
その当時に立てられた建築物群を中心とした近代港湾都市固有の帯状の都市空間で、石炭景気に
沸いた若松の歴史と発展を伝えるとともに景観的にも美しい地域です。
旅行代金
お客様の人数、発着場所、食事の内容や訪問する観光施設等の旅行条件に従い
パッケージとして見積致します。
門司の地図
門司全体 門司港レトロ地区
若松の地図
お問合せ・お申込先
ジャパン九州ツーリスト株式会社
福岡県知事登録旅行業 第3-688号
電話 093-521-8897 FAX 093-521-8898
Email info@japan-kyushu-tourist.com
〒802-0001 北九州市小倉北区浅野3-8-1 AIMビル6階
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