鹿児島の観光情報
鹿児島県の中部に位置する市。鹿児島県の県庁所在地です。古くから薩摩藩、90万石の城下町
として栄えてきました。19世紀の中頃にはヨーロッパの機械文明を取り入れた研究が進み、
第28代当主島津斉彬のもと尚古集成館事業として反射炉が造られ、日本における近代工業化の
発祥の地となり、近代日本の黎明期、明治維新において政治家、官僚、軍人等数多くの人物を
輩出し、近代日本建設の礎となりました。
1658年(万治元年)に島津家19代光久によって築かれた島津家の別邸です。
雄大な桜島を築山、錦江湾を池に見立てたスケールの大きな庭園で、28代斉彬もこよなく愛し、
篤姫など多くの人を魅了しました。およそ1万5千坪の広大な庭園には、四季折々の花々が咲き誇り、
大名家ならではの催しも魅力です。ガス灯の実験に使用された鶴灯籠や、全国でも珍しい猫を
祭った猫神、江戸時代の正門である錫門(すずもん)など、見どころが満載です。
仙巌園が位置する磯エリア一帯は、2015年(平成27年)に「明治日本の産業革命遺産」として
世界文化遺産に登録されました。
1865年(慶応元年)に建てられ、金属加工や蒸気機関の修理などを行っていた、現存する
最古の洋式工場建築物です。 2015年(平成27年)には「明治日本の産業革命遺産」の
構成資産として、世界文化遺産に登録されました。現在は、島津家の歴史や集成館事業を
紹介する博物館として、江戸時代につくられた 薩摩切子や、工場として稼働していた当時の
機械 など、島津家伝来の資料を中心に収蔵・展示しています。
鹿児島市の地図
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