泉山磁石場
有田焼の原料となる陶石の採掘場です。江戸時代初期の1616年(元和2年)、朝鮮人陶工・李参平
により発見され、日本で初めて磁器が誕生しました。
400年もの時をかけて、ひと山のほとんどを掘り尽くしたとされる山は扇形に削り取られ、鋭利な
岩肌が剥き出しとなっています。日本の磁器生産に関わる遺跡として国の史跡に指定されました。
現在は休鉱中で採掘されておらず、磁石場が見学できる公園となっています。
採掘をした後の穴には作業の無事などを願って神様を祀っていました。そうしてたくさんあった
土穴の神様を、1860年代に合祀したのが石場神社です。境内には焼き物でできた有田焼陶祖の
李参平も祀られています。
基本情報
・住 所 | 佐賀県西松浦郡有田町泉山1-33 |
・アクセス | 車:西九州自動車道 波佐見有田ICより約10分、JR有田駅から車で8分 JR上有田駅から徒歩で15分 |
有田の地図
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