人吉の観光情報
熊本県の最南部にある都市で、九州山地に囲まれた人吉盆地に位置し、球磨川沿いの温泉と
川下りで有名です。人吉・球磨地方の中心地で、人吉藩相良氏の城下町として栄えました。
市内中心部に熊本県唯一の国宝である青井阿蘇神社があります。
人吉城跡
日本百名城のひとつ人吉城跡。鎌倉時代から幕末までのおよそ700年間、相良家の中心だった
中世城趾で、球磨川と胸川を天然の外堀とした中世の山城の形態や、槹出工法
(はねだしこうほう)を応用した独特の石垣「武者返し」など、城跡全域が国の史跡に
なっています。また、春は相良護国神社境内と球磨川沿いの石垣に沿って咲く桜が見事です。
SL人吉
JR肥薩線が開業100周年を迎えた2009年に復活した「SL人吉」。日本で最も古い現役の
蒸気機関車がけん引する列車は、クラシカルな内装の車内に展望ラウンジやSL文庫、
ミニSLミュージアムなどをしつらえた人気列車です。熊本~人吉は約2時間半、特に八代からは
球磨川沿いの美しい景色に汽笛や力強い動輪の音、風になびく煙が重なり、心に響きます。
806年(大同元年)創建と言われる神社です。現在の社殿は相良長毎(さがらながつね)により
1610年〜1613年(慶長15年から18年)にかけ造営されたものです。
2008年(平成20年)、文部科学省が人吉市の青井阿蘇神社の社殿郡5棟(本殿、廊、幣殿、拝殿、
楼門)が国宝に指定されました。国内で最南端の国宝建築物です。
球泉洞
全長約4800メートル。九州最大の鍾乳洞で、西日本では2番目(全国では3番目)の長さを
誇ります。3億年という想像もつかない年月を経てできた美しい石柱や石筍は、今も成長を
続けています。コースは、500メートルの観光コースと、40メートルの縦穴などを階段で下る
探検コースの2つ。国道219号線沿いにあり、球磨川下り終点場所となっています。
令和2年7月豪雨の影響で、当面の間休館中
人吉の地図
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