合元寺(赤壁寺)
合元寺は1587年(天正15)、黒田官兵衛孝高によって建立されました。
深紅に塗られた壁は城下町・中津の中でもひときわ強烈な印象を与え、別名・赤壁寺と
よばれています。豊臣秀吉の時代、豊前の実力者だった宇都宮鎮房(しげふさ)が
騙し討ちに遇い、この寺を宿舎にしていた家臣たちも全員討ち死。その時の血潮を浴びた
門前の白壁は何度塗り替えても血痕が浮き出るため、ついに赤壁に塗り替えたと
いわれています。当時の激戦の様子は現在も境内の大黒柱に刀の痕が点々と残されています。
基本情報
・住 所 | 大分県中津市寺町973 |
・アクセス | JR日豊本線 中津駅より徒歩6分 |
・営業時間 | 7:00~日没 |
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