富貴寺
平安時代に宇佐神宮大宮司の氏寺として開かれた由緒ある寺院で、中でも富貴寺大堂は、
宇治平等院鳳凰堂、平泉中尊寺金色堂と並ぶ日本三阿弥陀堂のひとつに数えられ、
現存する九州最古の木造建築物であり、国宝指定されています。
本尊の阿弥陀如来像は970丈にも及ぶ一本の榧の巨木から六郷満山寺院を開基したとされる
仁聞菩薩の手によって造られた、と伝えられています。大堂内には極楽浄土の世界を描いた
壁画が施されており、風化が激しいが、極彩色で描かれていたという調査結果から
県立歴史博物館に忠実に再現されています。
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基本情報
・住 所 | 大分県豊後高田市田染蕗2395 |
・アクセス | 車:JR日豊本線 宇佐駅より約30分 |
・拝観料 | 一般・高校生500円、小・中学生150円 |
・拝観時間 | 8:30~16:30 |
・定休日 | 年中無休 |
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