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筋湯温泉

桶蓋山の山麓標高1000mの山峡に湧くに点在する魅力的で個性溢れる宿が30件近く点在し、

1000年以上の長い歴史を誇る温泉郷です。開湯は958年にまで遡り、温泉地として開かれたのは

1658年になります。「筋湯」という名の由来は、白壁造りでどっしりと建てられた共同浴場

「うたせ大浴場」の湯にあります。2mの高さから湯が落ちる「日本一のうたせ湯」の異名を

遂げ“筋肉をほぐす湯”として、肩こりなどの筋の凝りなど「筋の病に効く」ということから

「筋湯」と呼ばれるようになりました。

また、四季折々の表情を見せる飯田高原も近く、夏は避暑地として賑わう観光地としても知られ、

観光客を日頃の疲れを癒す温泉郷として、今も広く人々に愛され続けています。

 


 


 

基本情報

・住 所 大分県玖珠郡九重町筋湯温泉
・アクセス

車:九重ICから車で約40分

公共交通機関:JR九大本線 豊後中村駅からバスで約50分


 

九重周辺地図

 


 

鉄輪温泉

大分県別府市にあり、別府の中で最も温泉源がある温泉地です。

湯治場としての面影を強く残し、レトロな街並みを楽しめます。また別府地獄めぐりが有名で

海地獄や鬼石坊主地獄などをはじめとする地獄が、噴気、熱泥、熱湯を噴出する姿はまさに

「地獄」です。高温の蒸気は「湯けむり」となり空中に高く排出され、温泉場らしい雰囲気を

醸成しています。2012年にはこの湯けむりが上がる別府の町並の景観が「別府の湯けむり・

温泉地景観」として重要文化的景観に選定されました。

 

 温泉地の景観

 別府地獄巡り

  地獄蒸し工房


 

 足 湯

 ヤングセンター

 公衆浴場


 

基本情報

・住 所 大分県別府市鉄輪
・アクセス

車: 東九州自動車道 別府ICから約10分

公共交通機関:JR大分駅からバスで約20分


 

鉄輪温泉周辺地図

 


 

湯布院温泉

朝霧の下に広がる懐かしい日本の原風景

作家の田辺聖子が「ただの田舎、ひたすら田舎、野草の田舎」と著した由布院温泉です。

源泉数は約900本、湧出量全国第3位を誇る由布院温泉。名峰・由布岳の麓のいたるところから

温泉が湧きます。儒者の毛利空桑が、フナの鱗(うろこ)が金色に輝くのを見て名付けたと

いわれる「金鱗湖」。この湖は清水が湧き、温泉が流れ込むため1年を通して水温が高く、

外気が下がると湖面から立ち上る湯煙が由布院の風物詩“朝霧”を作り出しています。

湖畔に建つのは、共同浴場「下ん湯」。年季の入った壁と萱葺き屋根が、由布院の景色にすっかり

溶け込んでいます。

 

 

 湯布院の田舎風景

 金鱗湖

 下ん湯


 

 

  温泉地散策

 温泉旅館

  温泉旅館


 

基本情報

・住 所 大分県由布市湯布院町
・アクセス

車:大分自動車道 湯布院ICから約10分

公共交通機関:JR由布院からすぐ


 

湯布院の地図

 


 

別府地獄巡り

1,000年以上も昔より噴気・熱泥・熱湯などが噴出していたことから「地獄」と称される

不思議な景観です。

別府にはさまざまな地獄があり、特に「海地獄」「鬼石坊主地獄」「かまど地獄」「鬼山地獄」

「白池地獄」「血の池地獄」「龍巻地獄」の7つを巡る観光コースがお勧めです。

 

おすすめルートと移動のコツ、7つの地獄の見どころや楽しみ方までをご紹介します!

別府の地獄めぐりは、次の2つのエリアに分けられます。

海地獄エリア:海地獄、鬼石坊主地獄、かまど地獄、鬼山地獄、白池地獄の5つ
血の池地獄エリア:血の池地獄、龍巻地獄の2つ

それぞれエリア内の地獄は徒歩圏内ですが、2エリア間は約3㎞の距離。エリア内を徒歩で、

エリア間をバスか車で移動する形でルートを作るのがおすすめです。

 


 

海地獄

別府の地獄のなかでも最大の海地獄は、コバルトブルーの色をしていて、地獄

というのがふさわしくないほどの美しさです。池の青色は、温泉中の成分である

硫酸鉄が溶解しているためです。園内では、温泉熱を利用してアマゾン地方原産の

オオニバスや熱帯性睡蓮を栽培しており、オオオニバスや熱帯性スイレンの

開花期は、5月上旬~11月下旬で、朝方が見ごろです。


 

鬼石坊主地獄

明治以降「坊主地獄」として観光施設の名所になっていましたが、一度閉鎖され

新たに「鬼石坊主地獄」としてOPENしました。灰色の熱泥が沸騰する様子が

坊主頭に似ている事から「鬼石坊主地獄」と呼ばれる様になったそうです。場所は、

海地獄の隣です。施設内には、「足湯」もあります。


 

かまど地獄

別府地獄めぐりのひとつかまど地獄は、泉温98度の温泉が噴気とともに湧出。

古来より氏神の竈門八幡宮の大祭に、 地獄の噴気で御供飯を炊いていたことが

その名の由来。かまど地獄は1丁目~6丁目までさまざまな湯の池がある。


 

鬼山地獄

鬼山地獄は、別名「ワニ地獄」とも呼ばれている。大正12年に日本で初めて

温泉熱を利用し、ワニ飼育を開始した。 現在、クロコダイル、アリゲーターなど、

約80頭のワニを飼育している。

  

 

白池地獄

落ち着いた雰囲気の和風庭園にある池は、青みを帯びた白色をしている。

これは、噴出時は透明な湯が、池に落ちた際、温度と圧力の低下により

青白く変化するためである。さらに白池には、熱帯魚館、県指定重要文化財の

向原石幢、国東塔、郷土美術が展示されている「二豊南画堂」等がある。


 

血の池地獄

血の池地獄は日本で一番古い天然の地獄で、一言で言うなら「赤い熱泥の池」

です。 地下の高温、高圧下で自然に化学反応を起こし生じた酸化鉄、

酸化マグネシウム等を含んだ赤い熱泥が地層から噴出、堆積するため池一面が

赤く染まります。

 

 

竜巻地獄

別府市の天然記念物にも指定される間欠泉が龍巻地獄。豪快に噴き出した熱水は、

屋根で止められているが約30mほど噴き出す力がある。


 

基本情報

・住 所 別府地獄組合 大分県別府市鉄輪559-1
・アクセス 車:東九州自動車道 別府ICから約5分

 

別府地獄巡り周辺地図

 


 

明礬温泉

別府八湯の中でも最も高いところにる、落ち着きのある温泉地です。

江戸時代に明礬(湯の花)が採取されてきた山の温泉街です。大昔の住居のような

かやぶき小屋が並んでいるのが湯の花小屋で、明礬温泉の風物詩です。別府石の石垣が

築かれ、湯の花小屋が建ち並び、湯けむりの立ち込める明礬温泉の景観は、鉄輪温泉

とともに別府の湯けむり・温泉地景観として国の重要文化的景観に、また別府明礬温泉の

湯の花製造技術は、国の重要無形民俗文化財に指定されています。

 


 

基本情報

・住 所 大分県別府市明礬1215
・アクセス

車: 東九州自動車道 別府ICから約5分

公共交通機関:JR大分駅からバスで約25分


 

明礬温泉周辺地図

 


 

鶴見岳

標高1375mの鶴見岳へは別府ロープウェイで登ることができます。所用時間は、山上駅まで

約10分です。鶴見岳山上各所からは素晴らしい景色を望むことができ、鶴が羽を広げたように

見える陸地の形は、鶴見岳の名前の由来といわれております。

春、山上では、約5,000本のミヤマキリシマなど珍しい植物が咲き誇ります。夏は、平地より10度

ほど涼しく、ナイター営業の夜は別府湾方面の広大な「夜景」を楽しむことができます。

秋はカエデ・ヤマザクラなどの樹々の紅葉が山を彩ります。冬の鶴見岳は九州では数少ない霧氷の

銀世界が楽しめます。

 

 

頂上からの眺め


 

基本情報 鶴見岳ロープウェイ

・住 所 大分県別府市大字南立石字寒原10-7
・アクセス

車:JR別府駅から約20分、

公共交通機関:別府駅西口からバスで「別府ロープウェイ」下車 22分

・料 金 ロープウェイ 往復
大人 1,600円、小ども(4歳以上)800円

 

鶴見岳周辺地図

 


 

雲仙温泉

雲仙は、早くからヨーロッパにも名を知られた国際観光地です。1934年(昭和9年)には、

わが国で最初の国立公園に指定されました。

雲仙の豊かで多彩な自然は季節を問わず、訪れる人を魅し続けています。とりわけ妙見岳から

野岳に至る仁田峠からの眺望は圧巻です。春はツツジ、夏は緑、秋は紅葉、冬は霧氷と、

雄大な山々が四季それぞれの姿を見せます。雲仙温泉郷は、この素晴らしいやまふところにあり、

古湯、新湯、小地獄の3ゾーンに豪華なホテルから気さくな共同浴場まで軒を連ね、温泉情緒

こまやかに迎えてくれます。

 


 


 


 

 

基本情報 

・住 所 長崎県雲仙市小浜町雲仙
・アクセス

車:長崎自動車道 諫早ICから約60分

公共交通:JR諌早駅からバスで1時間15分


 

雲仙温泉周辺地図

 


 

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ハウステンボス

風光明媚な大村湾に面した広大な敷地の中に四季折々の美しい花々が咲き誇り、レンガ造りの

重厚な街並みをめぐる運河が安らぎと癒しを与えてくれる滞在型リゾート。場内にはレストラン、

ショップ、アミューズメント施設はもとよりホテル、美術館などもあり本格的なリゾートライフを

満喫できます。

 


 


 


 

基本情報

・住 所 長崎県佐世保市ハウステンボス町1-1
・アクセス

車:長崎自動車道 東そのぎIC→(国道205号)→ハウステンボス 約35分

     西九州自動車道・佐世保大塔IC→(国道205号)→ハウステンボス 約10分

公共交通:JRハウステンボス駅から徒歩すぐ

・営業時間 通常 9:00~22:00  ※季節・曜日により異なります。
・定休日

無休


 

ハウステンボス周辺地図

 


 

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平戸城

江戸時代には平戸藩松浦氏の居城で、別名は亀岡城と呼ばれていました。

現在の城跡は亀岡神社の境内や亀岡公園として整備されており、模擬天守や櫓が建てられています。

平戸港を見下ろし、対岸の九州本土を望む平戸瀬戸に突き出た丘陵上にある、三方を海に囲まれ

然の堀としています。丘陵の頭頂部に本丸が築かれ、その南側に二の丸、東側に三の丸が配された

梯郭式の平山城です。

 


 


 

基本情報 

・住 所 長崎県平戸市岩の上町1458番地
・アクセス 車:平戸大橋から約10分
・営業時間 8:30~17:30
・料 金 大人 510円、高校生 300円、小中学生 200円 ※団体割引あり
・定休日 12月30日、31日

 

平戸の地図

 


 

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平戸オランダ商館

平戸オランダ商館は、長崎の出島よりも前に建てられ、日蘭交流の歴史の中で最も繁栄した

時期に建築された建物です。 
その中でも1639年に築造された倉庫は、膨大な量の交易品を保管するために造られたものです。
現在は、当時の貿易に関する史料や貿易品などが展示されています。 
平戸オランダ商館のある崎方町一帯は、1609年(慶長14)和蘭船が入港し、1641年(寛永18)

長崎出島に移転するまでの約33年間、平戸が我が国唯一のオランダ貿易港として賑わいました。

 


 

商館は当初、土蔵付き民家を借りてスタートしましたがその後周囲の民家を壊して、新たに建築。
本館をはじめ、宿泊所、調理場などが整備されていきました。
そして貿易の積荷を保管する倉庫も何棟も建築され、1639年には日本で初めての西洋の石造建造物と

される 「1639年築造倉庫」が完成。
ところが1641年、幕府の命令により商館は取り壊され、貿易は長崎出島に移転しました。
2011年にオープンした「平戸オランダ商館」は、この倉庫の忠実な復元となり、貴重な建物です。

 


 

基本情報 

・住 所 長崎県平戸市大久保町2477番地
・アクセス 車:平戸大橋から約10分
・営業時間 8:30~17:30
・料 金 一般 310円、 小中高生210円
・定休日 毎年6月の第3週(火・水・木)

 

平戸の地図

 


 

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