北九州の産業観光 / ニッカウヰスキー
鈴木商店が大正3年に設立した大里酒精製造所が始まり。
製造している、レンガ造りが特徴の工場です。
にかかる全ての工程を一貫して行う、日本でも有数の規模の焼酎工場です。
北九州の産業観光 / 関門製糖
門司の地で砂糖をつくり続けて100年の伝統企業です。
明治37年に設立さて、鈴木商店の飛躍の原動力となりました。
主な理由でした。
大日本明治製糖(株)(大日本製糖(株)と明治製糖(株)の合併会社)の砂糖製造を行う
生産受託会社となり、社名が関門製糖(株)になりました。
関門海峡を望む工場で砂糖を作り続けて108年、いまも現役の赤レンガ倉庫(建築年不詳)が
歴史を伝えています。
近代化産業遺産 / 河内貯水池
平穏な農村、また都市の児童の山村留学も受入れている教育先進地域。
その人達に立退きを快く応じてもらい、当時西日本最大の大事業が始まる。
用いた独自の設計で土木構造物への新しい挑戦をした。更に環境にも優しい
工法を積極的に採用し、将来市民の憩いの場所をすべく、橋から取水塔、
管理事務所に至るまで欧米風の洒落たデザインを凝らした。
惜しまぬ村人へ何としても恩返しでもあった。
8年の建設期間中1名の死者も出さなかった。
人達の親しまれている。
美観に優れたダムを作り上げた。
●悲しみを乗り越えて
押し潜めていた。
ようでもあった。
父そして5人の子供を次々と亡くした。そんな中明るく支えてくれたのが妻泰子。
悲劇であった。
河内貯水池完成の翌年に、白山宮の参道に隣接した土地を自費で購入し、
妻泰子への感謝と哀悼の想いをこめて妻恋の碑を建てた。
【漢文】
愛する妻の魂はどこにあるのか。麗しきあの人と今は世を隔て、
素晴らしき日々は夢に帰してしまった。散り行く桜の前にたたずむと
断腸の思い。
【英 文】
WHOSE SELF-SACRIFICE AND UNDER GOD’S BLESSING I HAVE ENABLED TO
CONSTRACT KAWACHI WATER WORKS.
植えられている。
●河内貯水池にかかる橋
それぞれの場所の景観に合わせて作った橋。
①太鼓橋
旧大里製糖所 (関門製糖)
1904年(明治37年)、合名会社鈴木商店によって造られた大里精糖所の工場群。
199号線バイパスが造られる際、工場敷地を縦断する格好となったため、いくつかの建物が
壊されたのだが、工場に許可を得て入らなくてもその歴史ある重厚な雰囲気を享受できる。
1907年(明治40年)大里精糖所は売却され、大日本製糖(株)門司工場となりました。
その後、西日本製糖(株)と社名が変わり、さらに2001年(平成13年)には日本甜菜製糖(株)と
大日本明治製糖(株)(大日本製糖(株)と明治製糖(株)の合併会社)の砂糖製造を行う
生産受託会社となり、社名が関門製糖(株)になりました。関門海峡を望む工場で砂糖を作り続けて
108年、いまも現役の赤煉瓦倉庫(建築年不詳)が歴史を伝えています。
●竣工時期
1904年(明治37年)
●構造
煉瓦造4階建他
●所在地
門司区大里本町1-2-1
●建築主/設計者/施工業者
鈴木商店/不詳/前田組