河内貯水池にも春が来た。
河内にも春が訪れました。
桜の季節の次は深緑です。
この地にユネスコの審査員が訪れ、明治日本の産業革命遺産の世界遺産登録の
大きな決め手となった。
河内貯水池は、八幡製鐵所の第三次拡張工事での水源地拡張対策の一環として
1919年(大正8年)に竣工し、8年の歳月をかけて、延90万人の人々の手で1927年(昭和2年)に完成した。
その総指揮者が、土木技師の沼田尚徳、当時は東洋最大級のダムで、
「土木は悠久の記念碑」というヨーロッパの土木哲学を具現化すべく英知と情熱を
注いだ大事業。