世界遺産の三池炭鉱の遺産群
世界遺産・宮原坑と万田抗を見学して痛感したこと
でも、ここでどんな作業をされていたのだろうと考えながら現場を見て回ると、
言葉が出ないぐらい、凄まじい作業の様子が頭に浮かんできました。
無事に地上に帰って来ることだけを考えて朝坑内に入って厳しい作業につき、
そして作業が終わって地上に出たときの皆さんの安堵の笑顔、これが毎日の繰り返し。
そして作業が終わって地上に出たときの皆さんの安堵の笑顔、これが毎日の繰り返し。
今こんな作業をやって下さいと言っても、誰もやらないぐらい厳しい労働環境で、
多くの人達が頑張ったから今日の豊かな社会があると肌で感じました。
多くの人達が頑張ったから今日の豊かな社会があると肌で感じました。
ここの遺産群は、炭鉱が残っていたから世界遺産に登録されたのではない、
ここで働いた作業者に人達、そして技術者、管理者の人達が苦労しながら、
日本の近代化に繋げて行ったのかを紹介するために世界遺産に登録されたのだと思う。
今後、このことをしっかり後世に伝えていかなければならないと痛感しました。