高見神社
殆ど知られていない世界遺産の裏側!
明治神宮の兄貴分である 高見神社の物語り❗
八幡製鐵所の守護神であり、現在もなお北九州の産業の安全を守り続けている高見神社は、
製鉄所建設前は旧本事務所の近くにあった。
貯水池や官舎を作るための用地確保のために移設を余儀なくされ、製鉄所建設時に豊山八幡宮
(千草ホテルの近く)に仮住まいすることになった。
そして、官営製鐵所と他の民間企業を合併し、日本製鐵㈱をなった昭和8年に現在の地に新しい
神社造営が決まり、10年の歳月をかけて昭和19年に現在の高見神社が完成した。
高見神社は製鉄所建設前から八幡の人々の氏神として、製鉄所建設後は製鉄所の守護神として
日本の産業発展を見守り続けている。
高見神社も今回の世界遺産登録の大きな功労者である。