九州電力 新小倉発電所
九州電力 新小倉発電所
九州電力初のLNG(液化天然ガス)を利用した、環境に優しい火力発電所です。
年間約100万トンのLNGを使用し、発電能力は180万KW(3~5号機合計)、
LNG専用の発電所で、北九州市全域をまかなっています。
●基本情報
業 種 |
電力 |
資本金 |
2,373億円 |
本 社 |
福岡県福岡市中央区渡辺通二丁目1番82号 |
所在地 |
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所在地電話番号 |
093-591-4060 |
URL |
http://www.kyuden.co.jp/effort_thirmal_k _hatsuden_k_shinkokura.html |
創業年 |
昭和26年(1951年) |
従業員数 |
12,831人(平成24年3月31日現在) |
上 場 |
東証1部 |
●会社プロフィール
昭和36年(1961年)の操業時は、筑豊地方の石炭を燃料とした火力発電所でした。
その後、昭和48年(1973年)に燃料を重油へ、そして昭和52年(1977年)には環境に
優しいLNGに転換しました。
使用するLNGはインドネシアから輸入され、新日鐵住金の構内にある
北九州エルエヌジー(九州電力と新日鐵住金の共同出資会社)貯蔵、気化し、
九州電力へ供給されています。
●地球環境への配慮
LNGは、ガスを液化する際にガス中の「ちり」、「硫黄分」などの不純物を取り除いているため、
燃焼時に硫黄酸化物や煤塵の発生がないため、環境に優しい燃料です。
40万m2(福岡ヤフオク!ドームの約5.8倍)の敷地面積を持つ当発電所は28%以上を緑化し、
緑豊かな環境づくりにも努めています。