関門製糖
関門製糖株式会社
門司の地で砂糖をつくり続けて100年の伝統企業です。
明治37年に設立さて、鈴木商店の飛躍の原動力となりました。
●基本情報
業 種 |
食品製造(砂糖の精製) |
資本金 |
10億円 |
本 社 |
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所在地 |
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所在地電話番号 |
093-381-0531 |
URL |
― |
創業年 |
明治37年(1904年) |
従業員数 |
60名 |
上 場 |
― |
●会社プロフィール
ばら印とスズラン印の砂糖を製造する関門製糖(株)の前身は、明治37年(1904年)
鈴木商店が門司に創業した大里精糖所です。
門司が選ばれたのは原料糖(甘しょ)と石炭の調達、船舶と工業用水の確保が
便利だったことが主な理由でした。
明治40年(1907年)大里精糖所は売却され、大日本製糖(株)門司工場となりました。
その後、西日本製糖(株)と社名が変わり、さらに平成13年(2001年)には
日本甜菜製糖(株)と大日本明治製糖(株)(大日本製糖(株)と明治製糖(株)の合併会社)の
砂糖製造を行う生産受託会社となり、社名が関門製糖(株)になりました。
関門海峡を望む工場で砂糖を作り続けて108年、いまも現役の赤レンガ倉庫
(建築年不詳)が歴史を伝えています。
一方、工場はコンピュータシステムによる一貫生産を行っています。
原料糖は主にオーストラリアとタイからの輸入で、約2km離れた門司港公共埠頭で
荷揚げされ、工場内の原料糖倉庫に運ばれます。倉庫は最高21,000t(約40日分)
貯蔵でき、ベルトコンベアで工場内に運ばれます。
現在は大日本明治ブランド(ばら印)と日本甜菜ブランド(スズラン印)の砂糖を
年間12万t製造しています。