旧鍛冶工場
日本の近代化製鉄を担ってきた明治の遺産/旧鍛冶工場
旧鍛冶工場はドイツの会社が設計、鋼材加工、仮組立を行った後、国内で建設された
鉄骨建築物です。
屋根はドイツ式の丸屋根形式、タイル張りされた床面は鉱滓煉瓦で作られています。
鍛冶工場では、高温に熱した鉄を大型のプレス機械でたたきながら形を整え、
機械据付け用の金物や大型の工具を作っていました。
現在は、創業以来製鉄所が所有する古文書、写真など、約4万点の資料を
保存する資料室となっています。
●竣工時期
1900年(明治33年)
●構造
煉瓦・鉄骨造2階建て
●所在地
八幡東区大字尾倉
●見学情報
非公開施設