三宜楼
門司港の繁栄を象徴する料亭三宜楼
関門海峡を一望できる山側の傾斜地に1931年(昭和6年)に建てられた和風建築の料亭で、
1955年(昭和30年)ごろまで営業していた。
1955年(昭和30年)ごろまで営業していた。
建物の2階には百畳の間と呼ばれる64畳の大広間と舞台があり、石炭業、海運業関係者らの宴が
多数開かれていた。
多数開かれていた。
出光佐三や陸軍上層部、中野真悟など北九州の名士も足を運び、歌手・東海林太郎、
喜劇俳優・古川ロッパ、俳人・高浜虚子の足跡も残っている。
2014年(平成26年)に改修工事が完了し、50年ぶりに営業を開始した。
【三宜楼の歴史】
・1906年(明治39年)旧三宜楼開業 清滝
創業者は京都生れ、春帆楼で働いたことのある、三宅アサ
・1911年(明治44年)手狭なため、現在の場所に新築
・1931年(昭和6年)改築し現在の姿となる。
・1955年(昭和30年)ごろ閉店