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山本作兵衛の作品を多数展示 『直方市石炭記念館』
2015/03/04
Blog山本作兵衛の世界記憶遺産・炭坑画が多数展示してある「直方市石炭記念館」 ●ヤマの絵師、1000点以上もの作品をつくる 7歳から父について炭鉱に入り、立岩尋常小学校卒業後、山内炭鉱の炭坑員となった。 以後、炭鉱員や鍛冶工員として、筑豊各地で働きながら、日記や手帳に炭鉱の記録を残した。 そして60代半ばで、田川に炭鉱事務所の宿直警備員として働き始め、子や孫に炭鉱の生活や 人情を伝えるために絵筆を取った。 明治末期から戦後にいたる炭坑の様子を …
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日本の産業発展は筑豊炭鉱から
2015/03/22
Blog日本の産業発展は筑豊炭鉱から 筑豊の炭坑画・『麻生の記憶遺産』を描かられ麻生氏と直方市石炭記念館でお会いしました。 九工大を卒業後、筑豊炭鉱の現場で炭鉱夫として10年間働き、その後麻生産業、 麻生セメントを経営、退職後絵画を学び、炭鉱の当時の様子を描かれています。 炭鉱の様子など貴重な話も聞かせてもらいました。 なんと言っても驚いたが、危険と向かい合わせの現場の様子です。 直方でも現場で3000人以上もの方が事故 …
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大正時代につくられた、安川電機製作所のモーター
2015/03/22
Blog探し求めていた、安川電機製作所の炭坑向けモーター 世界最先端のロボット技術をもつ安川電機、そのルーツは安川電機製作所。 1915年に炭鉱用モーターを製造する会社として設立。 モーター ポンプ 直方市石炭記念館 その当時つくられたモーターが直方市石炭記念館にありました。 大正つくられたモーターに出会え、感動しました。
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【産業観光】 東田 & 河内貯水池 & 八幡製鉄所 4月23日(木)
2015/03/24
Blog産業観光ホーム 東田 & 河内貯水池 & 八幡製鉄所 製鉄産業の礎を築いた沼田尚徳の功績を辿る旅 昼食:大谷会館 ●八幡製鉄所: 構内を巡りながら沼田尚徳の想いを受継ぐ製鉄所を体感。 原料岸壁、高炉工場、熱延工場見学 ●東 田: 世界遺産候補を車窓から眺め、くろがね線、堂山成品岸壁と東田第一高炉を巡り 官営製鉄所の歴史に触れる。 ●河内貯水 …
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西日本工業倶楽部
2015/03/30
Blog国の重要文化財 西日本工業倶楽部 ほんの少しでもリッチな気分になれます。 ここは、松本健次郎が明治41年~45年のかけて建てた、自らの住宅と明治専門学校の迎賓館。 設計は辰野金吾。 昭和27年、北九州の財界人の集まりである西日本工業倶楽部設立と同時に、 松本健次郎から譲り受け、以後倶楽部の会館として利用されている。 北九州の産業観光の食事場所としても利用します。
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【産業観光】 直方市石炭記念館 & 安川電機 & わかちく史料館 4月8日(水)
2015/04/03
Blog産業観光ホーム 直方市石炭記念館 & 安川電機 & わかちく史料館 日本の産業の礎を築いた安川敬一郎の功績を辿る旅 昼食:西日本工業倶楽部 ●直方市石炭記念館: 筑豊石炭鉱業組合の中心的な場所 …
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神様が開けてくれた遠賀川水源地ポンプ室の扉。
2015/04/04
Blog神様が開けてくれた遠賀川水源地ポンプ室の扉。 世界遺産候補の八幡製鉄所の施設、普段は頑丈な扉に閉ざされている。 お爺さんが昔働いていた職場をこの目で確かめたいと、東京から訪れた女性。 扉の前に行ったら、開いているはずのない頑丈な扉があいていた。 ありえない、凄いことが起きている。 その扉の中に入って、感動! きっと、孫娘の熱い願いがお爺さんに伝わり、神様がその扉を開けてくれたのだと思う。 わたし自身も、初めて …
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新日鐵住金 八幡製鉄所
2015/04/09
Blog新日鐵住金株式会社 八幡製鉄所 粗鋼生産高世界第6位の新日本製鐵と第26位の住友金属工業が 平成24年(2012年)10月に合併し、世界第4位の粗鋼生産高を誇る、 新日鐵住金㈱が誕生しました。 合併当初は、旧住金小倉製鉄所と旧新日鐵の八幡製鉄所の2つの製鉄所で構成されていたが、 組織改正により、八幡製鉄所に一本化かれ、それぞれ小倉地区、戸畑地区そして八幡地区のとなった。 八幡地 …
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北九州市中央卸売市場体験
2015/04/09
Blog庶民の台所、 北九州市中央卸売市場を体験ましょう! 北九州市中央卸売市場は、全国各地から集められた野菜や果物や加工品の青果物と、 鮮魚や冷凍魚や塩干加工品の水産物が集まる卸市場です。 競りは早朝から行われ、普段見ることはできませんが、北九州の産業観光では青果の 模擬競りを皆さんに楽しんでいただいています。 模擬競りに提供される新鮮は旬の果物。 みんなで競り体験 お目当ての品物を競り落とし、じゃんけんに勝つか、 …
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世界遺産/官営八幡製鐵所立上げ時の苦難
世界遺産候補・旧本事務所の眺望デッキOpen このデッキ上から見える製鐵所の景色の裏側に秘められた立ち上げ時の苦難 当時世界のトップクラスの技術を持つドイツのGHH社に全計画を委託。 旧本事務所(世界遺産候補)を始め、下記に示す鉄づくりに必要な最低限の設備をつくった。 ①高炉 2基 ②コークス炉 200窯 ③転炉 2基 ④ガス発生炉 12基 ⑤混銑炉 2基 ⑥レール工場 ⑦分塊工場 ⑧圧延工場(大型、中型、小型) ⑨加熱炉・均熱炉 …