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世界遺産の謎に迫る/八幡製鉄所立ち上げ時の苦難
2015/10/06
Blog八幡製鐵所立ち上げ時の苦難と野呂景義の功績 ・ドイツ式大規模生産方式で始まった、日本初の銑鋼一貫製鉄所。 ・操業開始時は惨憺たる状況。 ・製鉄所建設前に失脚した、野呂景義が呼び出される。 ・徹底した原因究明と抜本的な改善で再火入れ。 ・今日の世界に誇るものづくり日本の原点がここで育まれた。 操業開始時は惨憺たる状況 1901年2月、ドイツ技術の粋を集めてつく大規模生産方式の製鉄所が操業開始。 しかし、その滑 …
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河内貯水池にも春が来た。
2017/04/13
Blog河内にも春が訪れました。 桜の季節の次は深緑です。 この地にユネスコの審査員が訪れ、明治日本の産業革命遺産の世界遺産登録の 大きな決め手となった。 河内貯水池は、八幡製鐵所の第三次拡張工事での水源地拡張対策の一環として 1919年(大正8年)に竣工し、8年の歳月をかけて、延90万人の人々の手で1927年(昭和2年)に完成した。 その総指揮者が、土木技師の沼田尚徳、当時は東洋最大級のダムで、 「土木は悠久の記念碑」というヨーロッ …
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若松南海岸(若松港)
2015/01/17
Blogレトロな町並み・若松南海岸 洞海湾の畔にある、かつて石炭の積出港として賑わった若松のまちの面影を残す場所。 今も現役の大正期建築物が多く立ち並び、港町・若松を象徴するエリアとなっています。 若松南海岸の歴史 筑豊の石炭は、遠賀川から芦屋経由で、輸送されていたが、1894年に遠賀川と洞海湾を結ぶ 堀川が完成した後は、堀川を使って若松経由で運ばれるようになった。 そして石炭の需要増に伴い、門司港が築港を開始した翌年の1890年(明治23 …
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世界遺産 & 近代化産業遺産 ~製鉄編~
2015/10/04
Blog近代化産業遺産ツアー 北九州の世界遺産 &近代化産業遺産 ~製鉄編~ 「明治日本の産業革命遺産」として官営八幡製鐵所関連施設もユネスコ世界文化遺産登録に 登録されました。 その推薦理由は、次のことを次世代に継承するめである。 ①世界に類のない短期間のうちに、近代工業化が成し遂げられた訳 ②近代産業を支えた人々の尊い営み こ北九州市には、 …
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HSBCワールドラグビー女子セブンズシリーズ 北九州大会
2017/04/16
BlogHSBCワールドラグビー女子セブンズシリーズ 北九州大会 に出場するフランスチーム。 あさの汐風公園で練習中。 速い、強い、凄いチームワークの動き。 19日は山口県の響高校の相撲部見学に案内します。 本番の試合は、4月22日(土)、23日(日)です。 詳細は下記をご覧ください。 ↓ ↓ http://www.city.kitakyushu.lg.jp/shimin/28600009.ht …
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世界遺産バスツアー 製鉄編
日本の鉄鋼業の歩みを辿る旅 製鉄・鉄鋼分野の遺産を巡りながら、日本の急速な産業発展を 紹介します。 明治日本の産業革命遺産として登録された、4つの世界遺産である 旧本事務所、旧鍛冶工場、修繕工場、遠賀川水源地ポンプ室、更に 日本の産業発展に証としての貴重な遺産である東田第一高炉と 河内貯水池を紹介します。 ●行 程 9:00 JR小倉駅新幹線口出発 === 都市高速(小倉駅北IC→大谷IC → 枝光IC) === …
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遠賀川河川敷のチューリップ
2017/04/09
Blog今が見ごろのチューリップ 遠賀川河川敷にある、直方リバーサイドパーク 今が満開の13万球のチューリップ
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安川電機
2015/01/14
Blog株式会社安川電機 産業用ロボットやサーボやインバーター、更には製鉄用の制御装置を製作している会社。 創業は大正4年(1915年)、創業者である安川敬一郎が、息子・健次郎(松本)・清三郎・ 第五郎とともに設立した合資会社安川電機製作所が始まり。 ●基本情報 業 種 電気機器 資本金 230億円 本 社 北九州市八幡西区黒崎城石2-1 所在地 北九州市八幡西区黒崎 …
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鈴木商店
2015/01/17
Blog門司の産業発展の礎を築いた鈴木商店 門司港は明治22年(1889年)に国の特別貿易港に指定されると、明治後半から 大正時代にかけ、人や貨物を載せ日本と海外を行き来する船が寄港する 国際貿易港として繁栄していきます。 事業や販路拡大を願う実業家や貿易商がこぞってこの地を目指し、 三井や三菱などの財閥もこの地に進出を図ります。 門司港が繁栄していく中、わずか数キロ先の門司・大里地区に神戸の貿易商 「鈴木商店」が目を付けて進出して …