阿蘇神社
神武天皇の孫神で阿蘇を開拓した健磐龍命をはじめ家族神12神を祀り、2000年以上の歴史を
有する古社です。古来、阿蘇山火口をご神体とする火山信仰と融合し、肥後国一の宮として
崇敬をあつめています。
阿蘇神社の社殿群は、1835年(天保6年)から1850年(嘉永3年)にかけて、熊本藩の寄進に
よって再建されたもので、神殿や楼門などの6棟は国重要文化財に指定されています。
中でも楼門は九州最大の規模を誇り、「日本三大楼門」の一つともいわれています。
2014年(平成28年)熊本地震により楼門が倒壊し、また拝殿が倒壊するなど、重文以外の
社殿についても甚大な被害を受けました。現在復旧工事を進められています。
火ぶり神事
国指定重要無形民俗文化財「阿蘇の農耕祭事」のひとつ田作祭です。参道で火をつけた
茅束を振り回し神さまの結婚を祝います。幾重にもできる火の輪が幻想的です。
2014年4月14日の熊本地震後の復旧状況
2016年9月22日
2018年11月3日
2020年12月11日
基本情報
・住 所 | 熊本県阿蘇市一の宮町宮地3083-1 |
・アクセス |
車:九州自動車道 熊本インターより国道57号を経由して阿蘇方面へ約60分 公共交通機関:JR豊肥線 宮地駅下車 徒歩15分、 バス「阿蘇神社前」下車 |
・拝観時間 | 6:00~18:00、御札所 9:00~17:00 |
・定休日 | 無 休 |
阿蘇の地図