八幡泊地
日本の近代産業の歴史はここから始まった
八幡製鐵所がこの地に建設され、製品積出しに頻繁に利用され、日本産業の最前線を
担ってきました。
現在は港湾緑地帯として整備され、ベンチに座り洞海湾を望むことのできる市民の憩いの場
となっており、ウォーキングやジョギングに最適の場所で、美しい夕陽も望めます。
製鉄所建設と八幡泊地の歴史
八幡は農業と洞海湾で漁業を営む人口が少ない寒村だった。
そしてこの地が、1897年に製鉄所建設場所として議会で決定される。
建設機械にない時代に、人海戦術で僅か4年間で製鉄所を建設し、1901年(明治34年)
に日本で初めてに銑鋼一貫製鉄所が操業を開始する。
岸壁の建設
原料の荷卸し、成品の積出の為に八幡泊地(港)に岸壁が建設された。
西田岸壁東部:1906年、中央岸壁:1920年、堂山製品岸壁及び松ヶ島岸壁:1922年
西田岸壁西部:1925年
八幡泊地全景 |
中央岸壁 |
堂山製品岸壁 |
基本情報
・住 所 | 北九州市八幡東区東田5-2 |
・アクセス | JRスペースワールド駅より徒歩10分 |
八幡泊地周辺地図