自然豊かな都市・北九州市
北九州市な周囲を海(玄界灘、関門海峡、瀬戸内海)、山そして川に囲まれた
自然豊かなまちです。
その証明が全国でも稀な、1つの国立公園(瀬戸内海国立公園)、2つの国定公園
(北九州国定公園、玄海国定公園)を持つ都市です。
また、都心から近いところに、多くのほたるの鑑賞地があるのも、北九州市が自然豊かで
生き物たちにやさしいところであることを物語っています。
自然豊かな場所の紹介
日本三大カルストと呼ばれ、北九州国定公園に指定されています。
最高峰は北九州市小倉南区の貫山 (712m) でその周辺には400m~600m級の山が点在する。
千仏鍾乳洞、目白洞、牡鹿洞、青龍窟などの鍾乳洞が点在し、大小のドリーネのある
カルスト地形が広がっています。トレッキング等にも最適の場所です。
標高622mの山頂から北九州市を一望できる皿倉山。夜になると、日本新三大夜景にも指定
されている、世界一ダイナミックな夜景が楽しめます。山頂までは、皿倉山登山鉄道のケーブルカー
とスロープカーを使えば、山麓駅から山頂駅まで10分で行くことが出来ます。
また複数の登山ルートが整備されていますので、トレッキングを楽しむこともできます。
若松北海岸は、玄海国定公園の始まりの場所です。その中で、最も眺望が美しいところが
遠見ケ鼻です。妙見埼灯台があり、いかにも荒海の岬といった感じです。江戸時代には
遠見番所が設けられ、沖の密貿易船、難破船、外敵等の異変に備えていました。
灯台の立つ断崖から見下ろす海の色、沖の島々、しま模様を描いた岩肌など見応えが
十分です。この景色は環境未来都市・北九州を代表する自然の美の一つです。
響灘を廃棄物処分場として埋め立てた敷地に自然発生した自然の楽園・響灘ビオトープ。
整地されていない埋立地に雨水が溜まって湿地ができ、鳥などが運んできた植物の種から
木が自生し、環境省の絶滅危惧種(鳥類レッドリスト絶滅危惧IB類)に指定されている
チュウヒをはじめとする237種の鳥類や、284種の植物などが確認されている生態系を守る
ため全体(約41ha)のうち約7haが公開されています。
曽根干潟は、北九州市小倉南区の東側に広がる市内最大の干潟で、面積は517haあります。
背後の曽根新田地区とあわせて市内でも有数の野鳥の宝庫として知られています。
特に、世界的にも数が少なくなっている「ズグロカモメ」の日本でも有数の越冬地と
なっています。また、2億年前からその姿をほとんど変えずに生きてきたことから、『生きた化石』
とも呼ばれているカブトガニの生息地ともなっています。環境省のレッドデータブックに指定
されていることから、ラムサール条約に曽根干潟が登録されることを目指す動きがあります。
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