軍艦防波堤
太平洋戦争終結後、旧日本海軍艦艇の多くは戦時賠償として連合国に引き渡されるか
解体されるかしたが、何隻かの艦艇は解体された船体が防波堤として利用された。
若松港(現在の北九州港)の場合、長さ770mの防波堤のうち約400mを、駆逐艦「涼月」
「冬月」「柳」の3隻の船体を沈設して作られました。 設置当初は船体そのものが防波堤の
役割を果たしていたが、のちに「涼月」「冬月」はコンクリートで完全に埋設されましたが、
「柳」は船体上部の船体の形を約80mにわたり留めています。
軍艦防波堤からの対岸の様子です。
日本製鉄 九州製鉄所や若戸大橋、そして皿倉山まで望めます。
基本情報
・住 所 | 北九州市若松区響町1丁目 |
・アクセス | 車:JR若松駅から約10分 |
軍艦防波堤周辺地図
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