曽根干潟
曽根干潟は、北九州市小倉南区の東側に広がる市内最大の干潟で、面積は517haあります。
背後の曽根新田地区とあわせて市内でも有数の野鳥の宝庫として知られています。
特にここには、世界的にも数が少なくなっている「ズグロカモメ」の日本でも有数の
越冬地となっていて、休日ともなると熱心なバードウォッチング愛好者でにぎわいます。
また、2億年前からその姿をほとんど変えずに生きてきたことから、『生きた化石』
とも呼ばれているカブトガニの生息地ともなっています。環境省のレッドデータブックに指定
されていることから、ラムサール条約に曽根干潟が登録されることを目指す動きがあります。
カブトガニ自慢館
3億年も前から同じような生態の生きた化石・カブトガニを目の当たりに出来る場所です。
地元の人達によって保護水槽の中で愛情込めて大切に育てられています。干潟の泥の溜まった
海底で生息し、産卵されると数ヶ月で孵化し十数回の脱皮を経て成体となる、その成長の
過程も見ることができる。
基本情報
・住 所 | 北九州市小倉南区大字曽根~曽根新田 |
・アクセス | 車:JR小倉駅から約20分 |
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