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鶴見岳
2021/05/19
NEWS標高1375mの鶴見岳へは別府ロープウェイで登ることができます。所用時間は、山上駅まで 約10分です。鶴見岳山上各所からは素晴らしい景色を望むことができ、鶴が羽を広げたように 見える陸地の形は、鶴見岳の名前の由来といわれております。 春、山上では、約5,000本のミヤマキリシマなど珍しい植物が咲き誇ります。夏は、平地より10度 ほど涼しく、ナイター営業の夜は別府湾方面の広大な「夜景」を楽しむことができます。 秋はカエデ・ヤマザクラなどの …
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旧蔵内邸
2021/05/13
NEWS日本の近代産業の発展を支えてきた筑豊の炭鉱。 旧蔵内邸は、大正8年(1919年)に全国6位の産出高をほこった蔵内本家三代の住宅です。 建物・庭園ともに当時の状況をよく残しています。 国指定名勝及び県指定建造物となっています。 令和3年1月21日から3月23日まで恒例の「ひな祭り展」が開催されています。 「ひな祭り展」には、江戸時代後期から現代までのひな人形およそ3000体が展示 されています。   …
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地球温暖化防止への取組み
2021/05/12
NEWS地球温暖化とは 人々の活動が活発になることにより発生した温室効果ガスが、大気中の温室効果ガスの濃度を 高めることにより、地表および大気の温度が上昇する現象をいいます。 温室効果ガスそのものが悪いわけではなく、多くなりすぎたことが問題です。 地球全体では、1860年から2000年までの140年間で平均気温が約0.8度も上昇し、特に1980年代 からの20年間だけで約0.4度も上昇しています。このままの調子でいくと、今後の10 …
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産業近代化に貢献した先人たち
2021/05/24
北九州歴史秘話日本の産業近代化に貢献した、北九州の先人たちを紹介します。 1. 野呂 景義 Noro Kageyoshi 八幡製鐵所の操業基盤を創った近代鉄鋼技術の父 1854年名古屋橦木町生まれ、東京大学で採鉱冶金学科を学び1882年に卒業。1885年5月から ヨーロッパに留学し、機械工学、電気工学更には冶金学を学んだ。 1901年にドイツ技術の粋を集めた官 …
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安川敬一郎物語
2021/05/07
北九州歴史秘話日本の産業近代化産業の歴史をつくった安川敬一郎 石炭産業から始まり、港湾、鉄道、紡績、製鉄、電気、窯業と様々な分野で中心的な役割を 果たし日本の産業近代化に最も貢献した一人です。 福岡藩士・徳永貞七の四男として1849年(寛永2年)に福岡県 西村で生まれる。徳永家には四人の男子がいた。長男以外は同藩士 安川、松本、幾島家の養子となりそれぞれの家督を継ぎました。 四男の敬一郎は15歳で安川岡右衛門の養子となり、16歳から家督 を継 …
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近代鉄鋼技術の父 野呂景義物語
2021/05/07
北九州歴史秘話1854年名古屋橦木町生まれ、東京大学に入学し、ドイツから招かれたCurt NETTO 教授の基で採鉱冶金学科を学び1882年に卒業し、やがて助教授になる。 1885年5月からヨーロッパに留学し、まずロンドン大学で機械工学と電気工学を 学び、1986年4月からドイツに転じ、もっぱらFreibergのLEDEBUR教授について 鉄冶金学を修めた。野呂は世界有数の鉄冶金学者であると同時に、生産現場での 豊富な技術経験を積んだL …