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英語で案内する北九州の世界遺産
北九州の世界遺産を英語で紹介します 日本の急速な産業近代化が評価され、UNESCOの世界文化遺産に2015年7月登録された 明治日本の産業革命遺産。 その中で、製鉄・鉄鋼分野として北九州地区にある下記の4つの遺産が登録された。 ① 旧本事務所 ②旧鍛冶工場 ③修繕工場 ④遠賀川水源地ポンプ室 旧本事務所 遠賀川水源地ポンプ室 今回の世界遺産は、遺産そのもの価値ではなく、その背景に …
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大連航路上屋 & 世界遺産
大連航路上屋 私の母も祖父母も、きっとここから満州に旅立った。 そして小さいころ、祖母から戦争のことを沢山聞かされた。 満州から帰った時は、ここではなかった。 関門海峡に沢山の機雷が落とされたから、ここには帰れなかった。 今度は、今は亡き祖母に代わって、戦争のことを伝えることも私の役目ではないかと、 この地を訪れて思いました。 今展開している世界遺産/明治日本の産業革命遺産の啓蒙活動にも、 戦争 …
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新日鐵時代の実体験で伝える世界遺産❗
新日鐵時代の実体験で伝える世界遺産❗ 『日本の急速な産業発展』 ドイツのGHH社から技術を導入し、1901年に操業を開始した官営八幡製鐵所。 その後、世界に追いつくために、独自の技術開発により急速に発展し、現在では世界一の 工場国となった日本。 私は、主要設備である高炉の設計から建設に携ってきた。 1970年代には世界の技術レベルに追いつき、海外への設備の輸出も始まった。 1995年からわたし …
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世界遺産候補 新原・奴山古墳の謎
2016/06/29
Blog福津市にある古墳の謎 新原・奴山地区の狭い地域に、なんと43もの古墳が存在する。 他の地域の古墳と大きく異なる。 その古墳群が、宗像大社と共にユネスコ世界文化遺産推薦候補となっている。 しかし、その古墳群に多くの疑問が湧いてきた。 なぜ、この地にそんなに多くの古墳群があるのだろうか? なぜ他の地域の古墳と形態が異なるのだろうか? その古墳群と宗像大社とは、どのような関係があるのだろうか? 多くの疑問 …